大人の歯は親知らずを含めると全部で32本。
形、大きさは左右対称だが、上下は微妙に異なっている。
さらに歯が形成される際に異常が起きた場合は、形が変わり、ユニークな歯も出てくるのだ。
だがしかし、基本的には人類みな同じ形の歯をしている。
一つ一つを観察し、これは前歯、あれは奥歯と見分ける方法がある。
それが「歯の鑑別」という。
鑑別には鑑識眼を養っておく必要もあり、高度な技術である。
技術、つまり人が扱う方法だから絶対に識別できるわけではないのだ。
歯がすり減っていたり、欠け、汚れの付着や着色で観察がしづらければ、それだけ識別は難しくなるのだ。
そこで、まずは大まかな特徴から仕分けに入り、後から詳しく比較して決める方法がやりやすい。
大雑把に流れを説明すると、
①前歯か奥歯か (簡単)
②上下どちらの歯か (上の歯の方がごつい)
③どの前歯、どの奥歯なのか (知識が必要)
④左右どちらの歯か (知識あっても難しい所あり)
知識が要ると書いたが、知識通りの全ての特徴が歯に現れているとは限らない。
何なら逆の特徴が出てることすらある。
大きな特徴がハッキリと分かればいいが、わからなければ、色々な特徴を探してから判断しても良いのだ。


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